ESLint

プロジェクトで ESLint が検出されると、Next.js はエラーがある場合に本番ビルド (next build) を失敗させます。

アプリケーションに ESLint エラーがあっても Next.js に本番コードを生成させたい場合は、組み込みの lint ステップを完全に無効にすることができます。これは、ESLint が既にワークフローの別の部分(例えば CI や pre-commit フック)で実行されるように設定されている場合を除き、推奨されません。

next.config.js を開き、eslint 設定で ignoreDuringBuilds オプションを有効にします:

next.config.js
module.exports = {
  eslint: {
    // 警告: これにより、プロジェクトに ESLint エラーがあっても
    // 本番ビルドが正常に完了するようになります
    ignoreDuringBuilds: true,
  },
}