productionBrowserSourceMaps

ソースマップは開発時にはデフォルトで有効になっています。プロダクションビルド時には、クライアント側でソースコードが漏洩するのを防ぐため、設定フラグで明示的に有効化しない限り無効になります。

Next.jsでは、プロダクションビルド時にブラウザ向けソースマップを生成するための設定フラグを提供しています:

next.config.js
module.exports = {
  productionBrowserSourceMaps: true,
}

productionBrowserSourceMapsオプションが有効な場合、ソースマップはJavaScriptファイルと同じディレクトリに出力されます。Next.jsはリクエスト時にこれらのファイルを自動的に提供します。

  • ソースマップを追加するとnext buildの時間が増加する可能性があります
  • next build時のメモリ使用量が増加します