カスタムレポート
Next.js Speed Insights が使用する組み込みのリレーヤーを利用して、データを独自のサービスに送信したり、Google Analytics にプッシュすることも可能です。
ここでは、その追加方法を見ていきましょう。最適化してきたデモアプリに追加します。
console.log
を使用して、メトリクスをリアルタイムで確認します。
これを行うには、Next.js が提供する reportWebVitals
関数を活用できます。
注: 前のレッスンを終えたばかりの場合は、この作業は必要ありません。
npx create-next-app@latest nextjs-lighthouse --use-npm --example "https://github.com/vercel/next-learn/tree/main/seo"
pages/_app.js
を開き、以下の関数をエクスポートします:
export function reportWebVitals(metric) {
console.log(metric);
}
その後、アプリケーションをビルドして起動します:
npm run build && npm run start
Chrome を開くと、DevTools コンソール内にメトリクスが表示されます。また、FID はページを操作した時にのみトリガーされることに気づくでしょう。
さらに詳しく
- Next.js: パフォーマンスの計測