expireTime

ISR（Incremental Static Regeneration）対応ページに対して、CDNが消費する Cache-Control ヘッダー内の stale-while-revalidate 有効期限をカスタマイズできます。

next.config.js を開き、expireTime 設定を追加します:

module.exports = {
  // 1時間を秒単位で指定
  expireTime: 3600,
}

これにより、Cache-Control ヘッダーを送信する際、特定の再検証期間に基づいて有効期限が計算されます。

例えば、あるパスで15分間の再検証（revalidate）を設定し、有効期限（expireTime）を1時間にした場合、生成される Cache-Control ヘッダーは s-maxage=900, stale-while-revalidate=2700 となり、設定された有効期限から15分短い期間、古い状態（stale）を維持できるようになります。